通常、これら4つのコミッティはそれぞれ別の例会を開いていますが、毎年一回、各例会の活動状況を報告し、検討しあう場があります。それがコミッティ合同例会です。
この合同例会を開催することで、4つの専門部会にて企画、実行されてきたことが、ひとつにまとまります。また、全体の方向性が確認できるため、方針にブレがなくなり、さらなる飛躍のエネルギーが作られる場となっているのです。
GCCOは経営者・企業家の方々が集まる会員制クラブですが、私たち事務局が提供しているのは皆様が集まる「空間」にすぎません。日頃、経営者としてご活躍されている委員の皆様自らが、さまざまなイベントや例会を企画・運営することで、単なる「空間」が「生きた組織」に変貌しているのです。
現在ご活躍いただいているコミッティ委員全員の願いは、表面上のビジネスのつきあいではなく、ここだからこそ出会える異業種の方々との「心の交流」です。そして、このような有意義な交流が大きく広がっていけば、関西経済全体をより活気づけることができるのではないでしょうか。
そのためには、会員一人ひとりの力が不可欠です。コミッティが企画した例会、各種イベントや勉強会には、ぜひ積極的にご参加ください。そこに新たな「何か」が生まれるはずです。
その後おふたりでGCCO に戻り、ご友人の方々はもちろん、その日訪れていた会員の皆様と一緒に、シャンパンで乾杯しました。
GCCO 全体が、あたたかな幸福に包まれた1 日でした。
人生でいちばん大切なものとは、何でしょう。私たちは“ 人の縁” だと思っています。
「この人に出会えて良かった」
そう思える縁は、一生消えることのない宝です。
今回は男女の縁でしたが、人と人が出会うことで、ビジネスとビジネスが繋がったり、異なる世代同士が思いを共有したり、夢と夢が結びついて大きくなったり……そのようなさまざまな縁が生まれます。結んだ縁が多いほど心が満たされ、人として成長し、人生が豊かになっていきます。私たちスタッフは人の縁を何よりも大切にすることで、会員の皆様に“ 日本で一番すばらしい出会いの場” をご提供していきたいと思っています。
「GCCO があって良かった」そう思っていただけるよう、これからも全力を尽くしていきます。
ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)がより心地よい空間になるよう、常に課題を発見し、解決に取り組んでくださっているのが、ハウス・コミッティの皆様です。
5月21日に開催された定例会では、クラブラウンジの活用について意見が交わされました。会員様から「クラブラウンジには一人席がないから、誘う相手がいないときは、行かない」というお声が上がっていたためです。
G C C Oの強みは、職業も年齢も多種多様な人々が集まっていることです。誘うことができる顔見知りとしかクラブラウンジを利用しないというのは、あまりにもったいないことです。そこで
「一人でも気軽に足を運べて、普段は話す機会がない会員様同士が交流できるようなスペースを作ろう」と、鴻池組の副社長である寺西賢作委員長の強いリーダーシップのもと、まずは試験的に、クラブラウンジにカウンター席を作ることになりました。
2014年3月28日〜29日、GCCOメンバー7名はNPO法人桜並木ネットワークが実施する「さくら並木プロジェクト」に参加してきました。この「さくら並木プロジェクト」では、100年に1度、東日本一帯を襲うといわれている地震や大津波を、後世に伝えるべく、東日本大震災時に大津波の最高到達地点だった場所に桜並木を造成する活動をされています。
GCCOではこの主旨に賛同し、『がんばろう!ニッポン!応援ランチ』として販売している「週替りランチ」の売上の一部を桜植樹へ寄付をしています。今年は「さくら並木プロジェクト」に同行させていただき、桜の植樹のボランティア活動を行なってきました
植樹を終えた後、ピザの訪問サービスが行なわれている仮説住宅へ向かい合流しました。この“ピザ焼き車”で、焼き立ての温かいピザのサービスを支援されているのが、GCCOの会員企業である高砂熱学工業株式会社様です。同社はCRS活動の一環として、東日本大震災の被災地の避難所や、全国の社会福祉施設を訪問し、焼き立てピザの提供をサポートされています。
今回、皆様のご協力とご尽力のおかげで、移動式ピザカーによる訪問サービスと、桜植樹が同時に開催することできました。この場を借りて改めてお礼と感謝を申し上げます。
人と人の繋がりが希薄になりつつある昨今、あらゆる場面で『コミュニティ』の重要性が見直されていますが、地域や職場等でのコミュニティはどのように作られ、育てられていくのでしょうか。
コミュニティ形成の柱となるのは『共感』です。
例えば同じ夢を語り合える、同じ悩みを分かち合える、同じ趣味を楽しむことができる……等々、自分と同じものを持つ人物には、自然と興味が湧きます。そして思い切って話しかけてみれば、互いの距離がぐっと縮まるものです。誰でも一度は、そのような経験をしているのではないでしょうか。
この度アクティビティ・コミッティが新たに設立した
「テニス同好会」においても、人と人を結ぶ『共感』の力を目の当たりにしました。
ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)には男女共に多種多様な年齢、役職、業種の人々が集まり「第九の会」
「グルメの会」「馬会」「あるこう会」等々、多彩な同好会活動が行われています。
ビジネスにこだわらず、幅広い人々とさまざまな形で交流ができる。それがGCCOの大きな特徴であり、魅力です。この貴重な環境を十分に活かして『共感』の輪を広げ、絆を深めていくお手伝いができるよう、今後もアクティビティ・コミッティを中心に新しい同好会をどんどん立ち上げていきたいと考えています。
少し前から“ 山ガール”という言葉とともにアウトドアブームが再燃し、最近では「80 歳の三浦雄一郎さんが、史上最高齢で世界最高峰のエベレスト登頂に成功」という明るいニュースに世間が賑わいました。
ガーデンシティクラブ大阪でも、2〜3ヶ月に一度「あるこう会」のメンバーが近隣の山に登っています。山に登るといっても専用の装備を調えた本格的な登山ではなく、誰でも気楽に参加できるハイキングのような内容で開催しています。
同好会活動をリードしているのは、アクティビティ・コミッティ委員であり、高砂熱学工業の顧問を勤めていらっしゃる村井靖宏さん。本格的な登山をご趣味とされており、国内はもちろん、海外の山登り経験があるベテランで、山のことなら何でもご存じです。
今年の2 月には大阪で一番高い「金剛山」の雪景色を楽しみました。その他、長谷寺や箕面など、四季折々の風情を堪能できる場所を選び、足を運んでいます。
「あるこう会」の参加者は、毎回20人前後。豊かな自然の中にいると日々のストレスがどこかへ消え去り、素直な気持ちになれます。心からの言葉しか出てこないため、初対面でもすぐに打ち解けて、助け合いながら登り進めていくことができるのです。
一番の楽しみは、何といっても「お疲れさまでした!」と互いを労いながら、山頂でいただくお食事。小型の携帯コンロとナベでお湯を沸かし、コーヒー、味噌汁、カップラーメン等々、それぞれが持ち寄った食材で簡単な炊き出しを行います。
登頂した達成感を分かち合い、温かい食事で身体の疲れがじんわりと癒されていくひとときは、まさに至福。いつも飲んでいるコーヒーや味噌汁でさえ、なぜか“ 極上の味”になります。きっと、自分の足で山頂までたどり着いた人だけがもらえる、山からのご褒美なのでしょう。
会員は随時募集しています。一人でも多くの方に、この喜びを体験していただきたいと思っています。
ガーデンシティクラブ大阪には「あるこう会」の他にも、さまざまな同好会があります。例えば、年末の『一万人第九』への参加を目指して一緒に歌う「第九の会」や、美味しいものを食べながら楽しい時間を過ごす「グルメの会」、馬を愛でる「馬会」等々……。
同じ趣味を持つ会員様同士が集まり、活動を通して新たな繋がりや広がりが生まれることを願って、各同好会の活発化、および同好会数の増加に向けて一層尽力していきます。
平成25年1月30日(水)、
「メンバーシップ・コミッティ」委員長の宮本一さんが悪性黒色腫のため死去されました。
享年80歳でした。ここに謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
株式会社きんでん | 特別顧問 | 宮本 一氏(委員長) |
阪神電気鉄道株式会社 | 代表取締役専務取締役 | 木戸 洋二氏(副委員長) |
アサヒビール株式会社大阪統括支社 | 理事 支社長 | 米倉 淳氏 |
株式会社池田商店 | 代表取締役 | 池田 吉孝氏 |
株式会社エクス | 代表取締役 | 抱 厚志氏 |
株式会社竹中工務店 | 参与 | 黒田 啓介氏 |
株式会社電通 | 第二営業局 局長 | 田嶋 正雄氏 |
株式会社東海興業 | 顧問 | 杉岡 純雄氏 |
特定医療法人渡辺医学会 桜橋渡辺病院 | 理事長 病院長 | 渡辺 真一郎氏 |
なにわ歯科衛生学院専門学校 | 校長 | 渕端 孟氏 |
被災地の復興に、微力ながらもお役に立ちたい──。前回ご紹介したアクティビティ・コミッティのチャリティーイベントのように、東日本大震災以降、各コミッティはさまざまな活動を展開しています。
ハウス・コミッティでは「日本全体を盛り上げるようなイメージの商品を、関西から提供していこう」と、4 月からチャリティーランチの販売を開始しました。ランチメニューの"日替わりランチ"を" がんばれ日本!応援ランチ"に名前を変えて、販売価格も1,200 円から1,250 円に変更。1 食につき125 円(販売価格の10%)が寄付金に充てられます。
復興への強い思いを込めたネーミングがお客様の間で話題を呼び、ほぼ毎月200 食以上のご注文をいただいています。4 月から10 月までの7ヵ月間で販売数は1,672 食に達し、寄付金は209,000 円まで増えました。寄付先は、岩手県災害義援金募集委員会です。このチャリティーランチの販売は、今後も継続して行っていきます。
月 | ランチ数 | 寄付金額(円) |
---|---|---|
4月 | 214 | 26,750 |
5月 | 166 | 20,750 |
6月 | 237 | 29,625 |
7月 | 216 | 27,000 |
8月 | 246 | 30,750 |
9月 | 332 | 41,500 |
10月 | 261 | 32,625 |
合計 | 1,672 | 209,000 |
レイシスソフトウェアーサービス株式会社 | 代表取締役 | 小野 逸二氏(委員長) |
株式会社TBS テレビ 関西支社 | 理事支社次長営業統括センター長 | 橋本 裕幸氏(副委員長) |
日東電工株式会社 | 常勤監査役 | 太田 良一氏 |
北沢薬品株式会社 | 代表取締役社長 | 北沢 武氏 |
株式会社鴻池組 代表取締役執行役員 | 副社長 | 寺西 賢作氏 |
ビジネスレンタリース株式会社 | 代表取締役 | 西村 孝氏 |
プロロジス | アセットマネージメント・ディレクター | 名賀 佳代子氏 |
椿本興業株式会社 | 執行役員 | 森川 盟氏 |
磯じまん株式会社 | 取締役社長 | 山本 嘉一氏 |
白鷹株式会社 | 代表取締役社長 澤田 朗氏(委員長) |
ジェイアール西日本 コンサルタンツ株式会社 |
取締役 高見 浩二氏 |
---|---|---|---|
阪神電気鉄道 株式会社 |
部長 天井 規雄氏(副委員長) |
株式会社エフ・シー・エス | 代表取締役 藤本 繁夫氏 |
株式会社アドバンス クリエイト |
シニアコンサルタント 川上 孝樹氏 |
扶桑共栄法律事務所 | 弁護士 細見 孝二氏 |
株式会社ケイオス | 代表取締役 澤田 充氏 |
高砂熱学工業株式会社 | 顧問 村井 靖宏氏 |
日本建設株式会社 大阪支店 |
執行役員 支店長 高木 健一氏 |
在日米国商工会議所 | 関西支部 リチャード・カーロー氏 |
そもそもこの話は、GCCOのメンバーで、昨年、FMキタの社長に就任された天井規雄氏の「音楽だけでなく、FMキタから地域興しにつながるような、新しい"波"を発信して、地域から愛される独自色を出したい。そんな番組を聴き手(リスナー)と一緒につくってみたい。GCCOで何かいい知恵ない?」とのサウンドがきっかけ。この話を受け、早速、クラブライフの充実、YEA・大阪発のイノベーションや、感動を与えるイベントなどに、アグレッシブに取り組んでおられる喜納サイバーネーション社長(次期YEA委員長)と上田梅酒屋社長に相談したところ、「おもろいやないか」と、とんとん拍子で話が進み、お二人の発案で、やはり大阪にこだわっているタンゴバー「カフェティン・デ・ブエノスアイレス」でのノンフィクショントークという番組が実現することになった。GCCOとしても、ささやかながら番組づくりにご協力させていただいていることはいうまでもない。
メンバーのみなさまには、8月6日(金)19時〜20時のFMキタ「カフェティン・デ・ブエノスアイレス」の第1回放送を嚆矢に、率直なご意見、ご感想をクラブまでお寄せいただければ、関係者一同大変うれしく思います。