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メンバー広場

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東北の津波到達地点をさくらの花で彩る
『さくら並木プロジェクト』に参加

花の力で震災復興を支援する『さくら並木プロジェクト』

ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)は毎年春にNPO法人『さくら並木ネットワーク』が行っている『さくら並木プロジェクト』のボランティア活動に参加しております。東北では100年に一度大津波に見舞われており、先人が避難の目印として建てた石碑がありましたが、東日本大震災では残念ながらその教訓を生かすことができませんでした。そこで、今回の震災の津波到達最終地点に桜並木を作り、子孫への教訓と、復興のシンボルにしようという取り組みがこのプロジェクトです。GCCOでは『がんばれ!ニッポン!応援ランチ』として販売しておりますランチの売り上げの一部を寄付するという形で支援させていただいております

石巻市熱田神社に15本の桜を植樹

今年は4月4日にGCCOメンバーと地元の方約30名で植樹をおこないました。今回植樹を行った石巻市の熱田神社は、旧北上川の河口にちかく、一部が災害危険区域に指定された湊地区にあります。かつては地域の方から親しまれ、例祭は神輿も出る華やかなものだったそうですが、津波で鳥居、樹木、何もかもが流され、小さな御社がぽつんと残るのみとなっていました。近隣への居住が禁止されているため再建は進まず、神社の敷地内にはただ雑草が生い茂るのみで、もの寂しい景色が広がっていました。地域の皆様や造園業者の方にご協力いただき、計15本の桜の木を植えることができました。

4年経ってもなお残る震災の爪痕

震災から今年で4年経ちましたが、まだまだ当時の 傷跡は残ったままでした。熱田神社の向かい側は、つい先日まで瓦礫の山が広がっていたそうです。震災前に神社の近くに住まれていた方は、災害危険区域に指定されたため、かつて自分の家があった場所でふたたび暮らすことはできません。しかしそのような状況のなかでも、地元の皆様は復興を目指し、明るく前を向いてらっしゃいました。私たちの植樹を温かく歓迎してくださり、「ガーデンシティさん」と繰り返し声をかけていただきました。どこから出てくるのだろうという底なしのエネルギーに、逆にこちらが元気づけられました。

前向きにがんばる被災地の方々を応援するために

また今回、昨年植樹しました仙台市白鳥地区へ訪問してきました。町会長さんをはじめ、地元の方々に温かく迎えていただきました。私たちが植えた桜はたくさんの新芽をつけており、これから何十年、何百年と春を美しく彩っていくことを想像すると、胸が熱くなります。さらに、植樹後には昨年に引き続き、GCCO会員である高砂熱学工業株式会社様が行っている、ピザ焼き車で焼きたてのピザを届けるボランティアのお手伝いをさせていただきました。復興に向けてがんばっておられる方々を応援するために、GCCOはこれからも支援活動を続けていこうと考えておりますので、より多くの会員様にご協力いただければと思います
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同好会のご紹介&メンバー募集

【歩こう会】山から、最高のご褒美をもらう「歩こう会」

GCCO では2〜3ヶ月に一度近隣の山に登っています。山に登るといっても専用の装備を備えた本格的な登山ではなく、誰でも企画に参加できるハイキングのような内容で開催しています。四季折々の風情を堪能し、参加者全員で登頂の達成感を味わい、互いを労いながら山頂で頂くお食事はまさに至福です。
リーダー: 高砂熱学工業株式会社 顧問 村井靖宏 氏
メンバー数 : 約20名
過去上った山々: 金剛山、妙見山、仏徳山 ほか

【グルメの会】同好の士で美味いもん食べて、ワイワイ楽しみましょ。

という言葉で始まったグルメ同好会。美味しいものを美味しく頂き、笑顔の絶えない会となっています。参加者間の新たな繋がりも生まれています。
リーダー : 有限会社Flow Design Studio 代表取締役 大宮篤士 氏
メンバー数: 約20名 

【第九同好会】「サントリー1万人の第九」の参加を目指す「第九同好会」

大阪城ホールで行われる師走の風物詩です。ドイツ語での練習や暗譜など、約5ヶ月間活動をします。今後はたくさんの方と参加できるよう、メンバーを募集しております。
リーダー: 株式会社あしすと阪急阪神 代表取締役社長 天井規雄 氏
練習回数: 初年度14回/年、2年目以降8回/年
本番 : 12月第1日曜日 ※大阪城ホールにて

【テニスの会】アクティビティ・コミッティから設立した「テニス同好会」

最近では某テニスプレーヤの活躍でも話題を集めています。元々全く面識のないメンバーが集まり、体を動かす楽しさや、球を打つ爽快感、ラリーを続ける楽しさ等を通じて、繋がり・絆を深めています。
リーダー: 株式会社消費科学研究所 取締役 田谷寿雄 氏
メンバー数: 約10名
練習場所: 江坂テニスセンター
練習回数: 1回/2ヶ月 (その他飲み会もあり)
大 会 : 1回/年

【バンドサークル】GCCO バンド mss48マンシンソウイ( man・sing・sowing’ )結成しました

11月に結成したばかりのバンドサークルです。ガーデンシティクラブ大阪のイベントにてライブを開催致します。昔バンドをされていた方、新しくバンドにご興味をお持ちの方、どんどんご参加お待ちしております。
練習回数 : 1回/1ヶ月
ライブ回数: 2回/年
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関西経済の活性化をめざして―
第六回 コミッティ合同例会開催

GCCOを形づくる4つのコミッティ

ご存じのように、ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)は、会員の皆様が充実したクラブライフを過ごすために、コミッティという企画や提案を行う組織で構成されています。コミッティには、役割ごとに独立した4つの部会があります。
 第一に「メンバーシップ・コミッティ」です。メンバー間の交流促進の場の設定、新規会員の募集などを担当しています。GCCOにて毎月開催されているメンバーズ・パーティーは、このコミッティが企画していますが、11名のコミッティ委員が毎回順番にホストとなることで、楽しく新鮮味のある内容が維持されています。
 第二に「ハウス・コミッティ」です。クラブオペレーションの向上に向けたご助言と、リピーター向上へ向けた改善・提案を担当しています。今年はラウンジにカウンター席を設置したり、法人会員限定で無記名カードを発行するという斬新なアイデアがでてきました。
 第三に、クラブ主催の各種イベントを担当する「アクティビティ・コミッティ」です。毎年恒例となっている野球観戦会やゴルフコンペ、酒造見学のほかに、コンサートや旅行企画、同好会など、趣味を通じて会員同士が交流できる機会を提供しています。GCCO最大のイベント「大忘年会」も担当しています。
 第四に、若手メンバー主体の「YEA」です。若手メンバー同士の交流と活性化しながら、若手新規メンバーを募るため、外部の優秀な若手経営者を招いての勉強会を企画したり、現在放送中のラジオ番組を担当しています。

人々の出会いを繋ぎ、関西活性化の一拠点に

通常、これら4つのコミッティはそれぞれ別の例会を開いていますが、毎年一回、各例会の活動状況を報告し、検討しあう場があります。それがコミッティ合同例会です。
 この合同例会を開催することで、4つの専門部会にて企画、実行されてきたことが、ひとつにまとまります。また、全体の方向性が確認できるため、方針にブレがなくなり、さらなる飛躍のエネルギーが作られる場となっているのです。
 GCCOは経営者・企業家の方々が集まる会員制クラブですが、私たち事務局が提供しているのは皆様が集まる「空間」にすぎません。日頃、経営者としてご活躍されている委員の皆様自らが、さまざまなイベントや例会を企画・運営することで、単なる「空間」が「生きた組織」に変貌しているのです。
 現在ご活躍いただいているコミッティ委員全員の願いは、表面上のビジネスのつきあいではなく、ここだからこそ出会える異業種の方々との「心の交流」です。そして、このような有意義な交流が大きく広がっていけば、関西経済全体をより活気づけることができるのではないでしょうか。
 そのためには、会員一人ひとりの力が不可欠です。コミッティが企画した例会、各種イベントや勉強会には、ぜひ積極的にご参加ください。そこに新たな「何か」が生まれるはずです。

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ガーデンシティクラブ大阪で
渾身の「プロポーズ大作戦」を決行!

ガーデンシティクラブ大阪で渾身の「プロポーズ大作戦」を決行!

人生で最も大切な瞬間を、成功させよう!

ある日、一人の男性がガーデンシティクラブ大阪(GCCO)を訪ねてこられました。台湾在住の、林様です。知り合いからGCCO のことを聞き、相談したいことがあるとのこと。その内容は、なんと、プロポーズ!
 お相手は岐阜県在住の吉田様。彼女の誕生日にプロポーズをするので、上手くいくように手伝ってほしい、というお願いでした。
 当日までの2 週間、人生を左右する一大イベントを成功させるため、スタッフ一丸となって演出を考えました。
 まずは「友人が誕生日祝いをしてくれる」という理由で、吉田様をGOCC にお呼びします。そこから、どのように林様のプロポーズに繋げていくか?とくに女性スタッフは気合いが入っていました。
 「プロポーズされる側としては、その演出では物足りない!」「もっと、強く印象に残るような雰囲気がいい!」と、まるで自分がプロポーズされるかのように夢を膨らませ(笑)、自分たちで実現可能な、最高の演出を考え抜きました。そして当日。
 5 階のホールスペースにて、まずは「ご友人からの誕生日祝い」であるフォトムービーを上映。ムービーの最後に、林様の映像が登場し、「今から行くからね」 その言葉と共に、ライトダウン。突如暗くなった会場で、次にライトが照らし出したのは、ひとつ上の6 階エレベーターで花束を抱いて立つ林様の姿。戸惑う吉田様の目の前まで降りて来られ、プロポーズの言葉を贈られました。感動のあまり、吉田様の目から涙があふれ──お返事は、もちろんYES。
 プロポーズ大作戦、大成功!!  

その後おふたりでGCCO に戻り、ご友人の方々はもちろん、その日訪れていた会員の皆様と一緒に、シャンパンで乾杯しました。
 GCCO 全体が、あたたかな幸福に包まれた1 日でした。

人と人の“縁”を繋ぐ場所であり続けたい

人生でいちばん大切なものとは、何でしょう。私たちは“ 人の縁” だと思っています。
「この人に出会えて良かった」
 そう思える縁は、一生消えることのない宝です。
 今回は男女の縁でしたが、人と人が出会うことで、ビジネスとビジネスが繋がったり、異なる世代同士が思いを共有したり、夢と夢が結びついて大きくなったり……そのようなさまざまな縁が生まれます。結んだ縁が多いほど心が満たされ、人として成長し、人生が豊かになっていきます。私たちスタッフは人の縁を何よりも大切にすることで、会員の皆様に“ 日本で一番すばらしい出会いの場” をご提供していきたいと思っています。
「GCCO があって良かった」そう思っていただけるよう、これからも全力を尽くしていきます。

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新しい交流スペースとして、クラブラウンジに
カウンター席(簡易)を設置!

初対面の会員同士が、気軽に交流できる場所を

 ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)がより心地よい空間になるよう、常に課題を発見し、解決に取り組んでくださっているのが、ハウス・コミッティの皆様です。
 5月21日に開催された定例会では、クラブラウンジの活用について意見が交わされました。会員様から「クラブラウンジには一人席がないから、誘う相手がいないときは、行かない」というお声が上がっていたためです。
 G C C Oの強みは、職業も年齢も多種多様な人々が集まっていることです。誘うことができる顔見知りとしかクラブラウンジを利用しないというのは、あまりにもったいないことです。そこで
「一人でも気軽に足を運べて、普段は話す機会がない会員様同士が交流できるようなスペースを作ろう」と、鴻池組の副社長である寺西賢作委員長の強いリーダーシップのもと、まずは試験的に、クラブラウンジにカウンター席を作ることになりました。

新たな出会いと発見から、さらに充実した活動へ

 GCCOは会員制クラブですが、全員が顔見知りというわけではありません。「もっといろいろな人と交流したい」と思っていても都合が合わず、イベントや同好会に参加できない方もいらっしゃいます。
 クラブラウンジにカウンター席があれば、仕事帰りに一人でふらっと立ち寄ることができます。連れがいない者同士なら遠慮なく話しかけられますし、世間話や趣味の話、ビジネスのことや将来のビジョンなどで会話が弾み、二人から三人、三人から四人と話の輪が広がれば、同じ話題でもどんどん異なる意見が出て、新しい発見があるかもしれません。顔ぶれが変われば、また違う話題や展開が待っているでしょう。
「クラブラウンジに行けば、会員の誰かがいて、面白い話ができる」
「今日はどんな人がいて、どんな話ができるだろう」
 多くの会員様が期待とともにGCCOに足を運び、毎日新しい出会いと交流が生まれる。そうなれば、意気投合した方々がイベントの企画を立てたり、共通の趣味を持つ仲間を見つけて新たな同好会が設立されたりするかもしれません。
 私たち事務局は、そんな皆様の活動を全力でお手伝いしたいと考えています。何より、会員の皆様に充実した時間を過ごしていただくことが、私たちの喜びです。
 どうぞお気軽に、クラブラウンジのカウンター席にお越しくださいませ。

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「東日本大震災」被災地支援活動
「桜植樹」と「ピザ訪問サービス」に参加

『がんばろう!ニッポン!応援ランチ』で東北に桜を!

 2014年3月28日〜29日、GCCOメンバー7名はNPO法人桜並木ネットワークが実施する「さくら並木プロジェクト」に参加してきました。この「さくら並木プロジェクト」では、100年に1度、東日本一帯を襲うといわれている地震や大津波を、後世に伝えるべく、東日本大震災時に大津波の最高到達地点だった場所に桜並木を造成する活動をされています。
 GCCOではこの主旨に賛同し、『がんばろう!ニッポン!応援ランチ』として販売している「週替りランチ」の売上の一部を桜植樹へ寄付をしています。今年は「さくら並木プロジェクト」に同行させていただき、桜の植樹のボランティア活動を行なってきました

26本の枝垂れ桜を植樹

 3月28日、GCCOメンバー7名は仙台に到着。仙台市役所に出向き、奥山恵美子市長への表敬訪問が叶いました。ご多忙のなか、お時間を割いていただいた奥山市長に感謝するとともに、とても有意義な時間をもつことができ有難く感じました。
 翌日は仙台市宮城野区白鳥地区にて、現地の自治会長をはじめ、我々と植木職人の方々を合わせ30名ほどで、26本の枝垂れ桜を植樹しました。地区の皆さんと一緒に和やかに談笑しながら、楽しく活動をすることができました。お昼には白鳥地区の方々から、心のこもった手作りのおむすびや、豚汁、地酒をいただき、温かいご配慮に胸が熱くなりました。

ピザの訪問サービスに参加

 植樹を終えた後、ピザの訪問サービスが行なわれている仮説住宅へ向かい合流しました。この“ピザ焼き車”で、焼き立ての温かいピザのサービスを支援されているのが、GCCOの会員企業である高砂熱学工業株式会社様です。同社はCRS活動の一環として、東日本大震災の被災地の避難所や、全国の社会福祉施設を訪問し、焼き立てピザの提供をサポートされています。
 今回、皆様のご協力とご尽力のおかげで、移動式ピザカーによる訪問サービスと、桜植樹が同時に開催することできました。この場を借りて改めてお礼と感謝を申し上げます。

満開となった桜に会いに行きましょう!

 植樹した桜の木は5年ほど経てば花が咲くそうです。その頃に、再び皆さんと花見に訪れることができれば、と願っています。被災者の方もきっと喜んでくださるでしょう。震災の事実は何もしなければ風化していくものです。阪神大震災でそのことを身をもって知っている私たちは、植樹だけに止まらず、これからも継続的に支援していくことが何より大切と考えています。
 植樹された桜は毎年春には美しく咲き誇り、被災者の心を慰めるとともに「2011年3月11日」に起こった大震災のことを代々語り継いでくれるでしょう。遠く離れた地にいる私たちですが、この活動を通して地元の方々とご縁ができました。そのつながりを今後、さらに深めていけるよう取り組んでいきたいと思います。

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謹賀新年 -総支配人御挨拶-

謹賀新年
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アクティビティ・コミッティが
『テニス同好会』を新設!

アクティビティ・コミッティが『テニス同好会』を新設!

コミュニティ形成の鍵は『共感』

 人と人の繋がりが希薄になりつつある昨今、あらゆる場面で『コミュニティ』の重要性が見直されていますが、地域や職場等でのコミュニティはどのように作られ、育てられていくのでしょうか。
 コミュニティ形成の柱となるのは『共感』です。
 例えば同じ夢を語り合える、同じ悩みを分かち合える、同じ趣味を楽しむことができる……等々、自分と同じものを持つ人物には、自然と興味が湧きます。そして思い切って話しかけてみれば、互いの距離がぐっと縮まるものです。誰でも一度は、そのような経験をしているのではないでしょうか。
 この度アクティビティ・コミッティが新たに設立した 「テニス同好会」においても、人と人を結ぶ『共感』の力を目の当たりにしました。

 テニスを楽しむことで繋がりが生まれ、絆を深めていく

 9月17日は、テニス同好会の第1回目の開催日でした。集まったのは互いに全く面識がない、9名の会員。消費科学研究所の取締役であり、アクティビティ・コミッティ委員でもある田谷寿雄さんがリーダーとなって、2時間の活動を行いました。
 テニスには球を打つ爽快感や、相手と呼吸を合わせてラリーを続ける楽しさ、全身を動かす気持ち良さがあり、新規に始めるスポーツとして人気を集めています。一方で、相手の動きを瞬時に見極めてショットを選択するなど、技術・戦略共にひじょうに奥が深く、ゴールがないスポーツとも言われています。
 そのためプレーが始まり、軽快な打球音を鳴らして全員で汗を流す中、自分のテニス歴や目標についてお互いに話したり、アドバイスをする・求める等の場面が生まれ、瞬く間に和気藹々とした雰囲気に包まれました。
 現在、発足から2カ月と経たないうちに会員数は15名まで増加し、第2回目は10月21日に開催いたしました。新たに加わった会員の方もすぐに打ち解けて、より大きな人の輪ができることでしょう。

ガーデンシティクラブ大阪だからできること

ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)には男女共に多種多様な年齢、役職、業種の人々が集まり「第九の会」 「グルメの会」「馬会」「あるこう会」等々、多彩な同好会活動が行われています。
 ビジネスにこだわらず、幅広い人々とさまざまな形で交流ができる。それがGCCOの大きな特徴であり、魅力です。この貴重な環境を十分に活かして『共感』の輪を広げ、絆を深めていくお手伝いができるよう、今後もアクティビティ・コミッティを中心に新しい同好会をどんどん立ち上げていきたいと考えています。

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山から、最高のご褒美をもらう──「あるこう会」

気楽に参加し、山の魅力を堪能できる

少し前から“ 山ガール”という言葉とともにアウトドアブームが再燃し、最近では「80 歳の三浦雄一郎さんが、史上最高齢で世界最高峰のエベレスト登頂に成功」という明るいニュースに世間が賑わいました。
 ガーデンシティクラブ大阪でも、2〜3ヶ月に一度「あるこう会」のメンバーが近隣の山に登っています。山に登るといっても専用の装備を調えた本格的な登山ではなく、誰でも気楽に参加できるハイキングのような内容で開催しています。
 同好会活動をリードしているのは、アクティビティ・コミッティ委員であり、高砂熱学工業の顧問を勤めていらっしゃる村井靖宏さん。本格的な登山をご趣味とされており、国内はもちろん、海外の山登り経験があるベテランで、山のことなら何でもご存じです。
 今年の2 月には大阪で一番高い「金剛山」の雪景色を楽しみました。その他、長谷寺や箕面など、四季折々の風情を堪能できる場所を選び、足を運んでいます。

『山頂で疲れた心身を癒し、最高のひとときを分かち合う

「あるこう会」の参加者は、毎回20人前後。豊かな自然の中にいると日々のストレスがどこかへ消え去り、素直な気持ちになれます。心からの言葉しか出てこないため、初対面でもすぐに打ち解けて、助け合いながら登り進めていくことができるのです。
 一番の楽しみは、何といっても「お疲れさまでした!」と互いを労いながら、山頂でいただくお食事。小型の携帯コンロとナベでお湯を沸かし、コーヒー、味噌汁、カップラーメン等々、それぞれが持ち寄った食材で簡単な炊き出しを行います。
 登頂した達成感を分かち合い、温かい食事で身体の疲れがじんわりと癒されていくひとときは、まさに至福。いつも飲んでいるコーヒーや味噌汁でさえ、なぜか“ 極上の味”になります。きっと、自分の足で山頂までたどり着いた人だけがもらえる、山からのご褒美なのでしょう。
 会員は随時募集しています。一人でも多くの方に、この喜びを体験していただきたいと思っています。
 ガーデンシティクラブ大阪には「あるこう会」の他にも、さまざまな同好会があります。例えば、年末の『一万人第九』への参加を目指して一緒に歌う「第九の会」や、美味しいものを食べながら楽しい時間を過ごす「グルメの会」、馬を愛でる「馬会」等々……。
 同じ趣味を持つ会員様同士が集まり、活動を通して新たな繋がりや広がりが生まれることを願って、各同好会の活発化、および同好会数の増加に向けて一層尽力していきます。

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哀悼 宮本一さんを偲んで

平成25年1月30日(水)、
「メンバーシップ・コミッティ」委員長の宮本一さんが悪性黒色腫のため死去されました。
享年80歳でした。ここに謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。

  宮本さんは、昭和7年生まれ。京都大学を卒業後、関西電力に入社されました。平成13年には関電副社長からきんでんの会長に就任。平成15年、これまでの経営手腕を高く評価され、関西財界の要請を受けた形で、関西国際空港会長に就任されました。当時の関西経済は、土地バブルの後遺症で苦しんでいた真っ直中であったにもかかわらず「自分はいつも誰もが手を焼く事業を任される」と受け入れ、組織改革をはじめ経営全般の改善に着手されました。最終的には関西財界や周辺自治体との協力の末、「大阪をアジアのゲートウエイに」という強い思いを、航空機の新規就航、利用者数ともに増やすことで、成功に導かれたのです。
 ご存じのように、宮本さんはGCCOの主要メンバーが集う「メンバーシップ・コミッティ」においても委員長職を引き受けられるなど、GCCOとは深く、長いお付き合いをいただいていました。宮本さんとの思い出で一番印象に残っていることがあります。それは会員方へコミッティ委員の就任要請を依頼する文面を作成した5年ほど前のことでした。当時も入院されていたのですが、病床にもかかわらず内容をご添削いただいたのです。「この案内文では誰一人動かない。どんな事でも、他人の協力を仰ぐのであれば、その方々が潜在的に望み、心が躍るような、大義が必要なんだよ。それを文面として示せてはじめて、人は共感し動いてくれるんだよ」と優しく丁寧に諭してくださったのです。
 さらに、宮本さんは「GCCOは、エグゼクティブの方々が多く集まり、関西経済を元気にしていく、情報発信基地になるように」と私達スタッフに常々からおっしゃっていました。そこで自らホスト役を務めてのメンバーズパーティなどを実施し続けたことがきっかけとなり、GCCOのメンバー同士の交流が増加。この流れがのちにYEA(ヤング・アントレプレナー・アソシエイツ:若手経営者の会)の設立となり、会への入会者数が増える結果へと広がったのです。宮本さんがおられなければ、現在のGCCOの発展はありえなかったと思います。
 昨年末から闘病生活を送られるなか、GCCOにもう一度顔を出したいと、たいへんな意欲を示しておられました。大阪市内の入院されていた病院で懸命な治療活動が行われましたが、多くの人々の治癒への願いはかなわず永眠されることとなりました。宮本委員長、長い病気との闘いから解放された今、安らかにお眠り下さい。ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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GCCOの女性メンバーがご結婚されました!

 10月14日の日曜日。一組の幸せなカップルの結婚式がありました。主役のお二人は、新婦である株式会社ナチュラルリンク代表取締役・片山美菜子さんと、新郎の株式会社ターン・アンド・フロンティア代表取締役・高野博史さんです。
 片山さんは、人材教育セミナーを行う会社に就職、3年連続トップセールスを達成したスーパーウーマンでした。ですが、設定した目標を達成したあと、抜け殻のような状態になってしまっていることに気づき退職。本当にやりたい仕事とは何かを問い続けた結果、これまでの経験を活かし「企業で働く女性を元気にする」というコンセプトの会社、株式会社ナチュラルリンクを立ち上げ、女性社長として会社を経営されています。
 いっぽう高野さんは、兵庫県の宍粟市の出身。大自然のなかで、虫取りをして遊びまわる普通の少年でしたが、小学校の高学年の頃パソコンに出会い、大学生のときにウインドウズ95が発売されるとさらにのめり込み、大手のIT開発会社に就職。勤務中に参加したビジネスプランコンテストで優勝したのをきっかけに、株式会社ターン・アンド・フロンティアを自ら設立された青年実業家です。
 GCCOでも、高野さんを「ITセミナー講師」としてお招きしたことがあります。これが縁となり、お互いが同志社大学卒の起業家という共通点が判明するなど、お二人の仲は急速に発展。高野さんを狙っていた女性は多かったようですが、片山さんの女性らしい熱烈なアピールが実り、見事ゴールインとなったのです。
 結婚前、片山さんは仕事上の悩みを一人で処理するタイプだったそうです。ですが結婚後は身近で相談に乗ってくる心強いパートナーを得られたことで「これまでになく充実した仕事人生が送れている」とか。
 片山さん、高野さん、本当におめでとうございます。お二人の末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。
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男性注目!第1回「男の料理教室」を開催。

 自宅に友人を招いて気軽にパーティしたり、家族の誕生日のときに「自分で作った手料理を振る舞いたい」という男性が増えているそうです。しかし、道具の使い方がわからないし、いまさら恥ずかしくて妻にも聞けない人って意外に多いようです。でも、料理というのはコツさえ覚えればじつに簡単。奥様からは「あなたって素敵!」と惚れなおされたり、お子さまからも「お父さんの手料理おいしい!」と尊敬されたりすること請け合いです。
 そこで、我が、ガーデンシティクラブ大阪にて、新しいイベントを開催しました。アクティビティ・コミッティが主催して9月11日(火)に第1回目を実施した「男の料理教室」です。
 これは「アクティビティ・にもく会」の定例会中に、メンバーの中から「単身赴任中に、自分で料理ができるようになれたらいいな」との声があがり、まずはトライアルとして、実行することとなりました。
 当日は、17時にガーデンディンシティクラブに集合。メンバーは1時間ほどかけて自作に取り組みました。指導は"美人講師"との誉れが高い"クッキングマザーよしえ"さんhttp://sweetgarden.ciao.jp/ によるもの。 「のりのりイケ麺」「チーズなおつまみ」など、身近な食材があっという間に美味しい料理に早変わりする魔法のようなメニューに、参加者の皆様からは「これなら、簡単で自分にも作れるな〜」、アクティビティ・コミッティ「早速、自宅で披露してみるかな」等々、喜びの声が聞かれました。また、18時からは、その料理にプラス、ガーデンシティクラブ大阪のメニューと、お酒で、参加者同士の親睦を深めることができました。
 普段、ビシッと仕立てたスーツ同士でしかお付き合いのないメンバー同士が、エプロン姿になるという意外性で、大いに盛り上がったこの企画。第二弾は、10月22日(月)17:00から限定20名の先着順で開催します。人気セミナーですので、お早めにお申し込みください。皆様のふるっての参加、お待ちしております。
Gcco Member's

関西を元気に!inガーデンシティクラブ大阪
泉州編

地元の食材を楽しむグルメイベントを開催!

 大阪といえば、古くから商都と呼ばれ、中心部では商取引の名前を冠した地名を多く見つけることができます。では大阪は商売の町であることだけが特徴かといえば、そうではありません。
「くいだおれ」という言葉が出るほど、食文化が発達してきた歴史があるため、郊外へ少し足を伸ばしてみれば、他の地域にはない素晴らしい食材を地元でたくさん発見することができます。とはいえ、実際にはなかなか目にできませんし、それらを直に味わう機会が少ないのが現状です。
 そこでガーデンシティクラブ大阪では、大阪の都市部近郊にて、熱い情熱を持って農・海・畜産物、地酒などの生産に取り組む皆さんと直接ふれあっていただき、その場で料理や飲み物を味わうグルメイベントを企画しました。
 今回は「泉州編」と題し、泉州水なすの奥農園、近海鮮魚の太与茂正商店、泉州地酒の井阪酒造・北庄司酒造、犬鳴ポークの関紀産業、泉州玉ねぎの射手矢農園様に食材のご提供をいただくと同時に、毎日放送「魔法のレストラン」プロデューサーの本郷義浩さんにお越し頂き、生産者と参加者を交えた楽しいトークショーを開催。番組に関する裏情報などがどんどん飛び出すなど、楽しく盛り上がったイベントとなりました。
 イベントの目玉は、なんといっても原材料の質の良さを活かしながら、ガーデンシティクラブ大阪のシェフが腕によりをかけ開発、調理したスペシャルメニュー。泉州水なすはソース・お寿司・デザートに早変わり。犬鳴ポークは美味しいハムや、肩ロースの角煮になり、脂の舌触りをしっかり楽しめました。生でも甘く食べられるという泉州玉ねぎは、定番のオニオンスープになると同時に、ドレッシングにも使用され、大阪湾で水揚げされた太与茂正商店のスズキにかけられる"素材同士のコラボ"も登場。
 さらに、北庄司酒造の大吟醸「初走り」は香りがよいため単体で、井坂酒造場の原酒と純米酒は料理とともに出されるなど、タイミングや食べ合わせを考慮し、それぞれのお酒の特性を活かした飲み方が提案されました。
 大好評につき、今後は季節に1回の開催を目標にしていきたいと思っています。
Gcco Member's

10名の委員が、強力に結束!
楽しく、有意義なイベントをドンドン企画しています

3カ月に一度の例会を、1カ月毎に開催

 ガーデンシティクラブ大阪には、現在約600名の会員様がおられます。
 その約600名のメンバーそれぞれが盛り上がり、活発な交流が起こるように促進していただける" お世話役"の会員様の集まりがあります。これをコミッティと呼んでいます。
 ガーデンシティクラブ大阪には、目的別に4つのコミッティがあり、今回は、クラブ主催のイベント、セミナー等の企画・運営・集客を行うアクティビティ・コミッティの取り組みについてご紹介いたします。
 アクティビティ・コミッティでは、白鷹株式会社の澤田朗社長を中心とし「多くの会員様が、楽しいクラブライフを送れる」よう、ゴルフコンペや酒蔵見学、年末には恒例の仮装パーティを開催するなど、飽きさせないイベントを実施しています。
 これまでは、3カ月に1度、10名の有志が集まり、ランチを食べながら今後のイベントについてミーティング形式で話し合う程度でしたが、あるとき「多くの会員を集客し、イベントを盛り上げようとするなら、その前に僕たち10名の委員が、もっと仲良くなり結束しておく必要があるんじゃないか」という意見が出たことで、今年2月から、3カ月に1度のミーティングを毎月第2木曜日の月例会へと発展させ、会の名称も「アクティビティ・にもく会」と改めました。

『男の料理教室』の開催を着々と準備

 これにより、委員同士の親密度が格段に増し、より活発な意見交換が行われ、以前よりも出席率が良くなってきました。 結果、楽しいイベント企画が、ドンドン出てくるようになり、最近では『男の料理教室』の開催を目標に、着々と準備をすすめていらっしゃいます。
 男性が、時間をかけずにちょっとした料理を作れると「お父さんってすごいんだ!」「あなたが料理なんてすごく助かる」と、奥様やお子様からのこれまでの評価は一変、尊敬される存在になるでしょう。
 そこで、料理が苦手な人も、簡単にできてしまうようなレシピを、プロからワンポイントレッスンのような形で伝授してもらうイメージで現在、企画を進めているとのことです。
 ますますの" 盛り上がり"をみせるアクティビティ・コミッティの今後の動きに、これからも目が離せません。
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「東日本大震災」被災地支援

「ミンナ DE カオウヤ」プロジェクトに参加

3 月11 日、東北地方のあらゆるものを飲み込んだ津波は、障害者福祉施設の活動拠点や仕入れ先、販路なども流していきました。
 メンバーシップ・コミッティは現在、東北地方の障害者福祉施設の授産品であるクッキーを販売しています。これは"障害者福祉事業を起点とする復興"を掲げた「ミンナDE カオウヤ」プロジェクトの商品です。
「ミンナDE カオウヤ」プロジェクトとは、被災地の障害者福祉施設の授産品を都市部の店舗やイベントで販売する、参加型のプロジェクトです。市場を創り出し、授産品の回収や現地での状況確認等の新たな仕事を生み出すことで、障害者の工賃(給与)および障害者福祉施設の経済活動を支援しています。こうした" 経済活動支援"は持続性が高く、また、障害者本人が直に利益を受けられるため、非常に大きな効果があると言われています。
 メンバーシップ・コミッティも、" クッキーを売るだけ"ではありません。
クッキーの購入が、被災した障害者や福祉施設の支援になることを、一人ひとりのお客様にご説明させていただいています。すると、多くのお客様が活動への理解や興味を示してくださり、応援メッセージはもちろん、商品に対する意見や感想を、アンケートに積極的に記入してくださいます。
 クッキーを味わい、被災地でがんばっている気持ちを受け止め、応援し、どうしたらもっと売れるかを一緒に考えることで、お互いに顔も知らず関西と東北という遠く離れた場所にいながらも、温かく確かな絆が生まれつつあります。
「ミンナDE カオウヤ」プロジェクトは、現地のニーズに寄り添いながら" 少なくとも3 は支援を続けられる持続可能なビジネス"を目標としています。メンバーシップ・コミッティは、この繋がりを大切に育てながら、vol.21 の会報誌でお知らせ した「みんなDE 行こうや プロジェクト」の実現に向かって進んでいきます。
参考URL:「ミンナDEカオウヤ」プロジェクト 公式HP
http://www.insweb.jp/report/minnaDE.html
メンバーシップ・コミッティ
株式会社きんでん 特別顧問 宮本 一氏(委員長)
阪神電気鉄道株式会社 代表取締役専務取締役 木戸 洋二氏(副委員長)
アサヒビール株式会社大阪統括支社 理事 支社長 米倉 淳氏
株式会社池田商店 代表取締役 池田 吉孝氏
株式会社エクス 代表取締役 抱 厚志氏
株式会社竹中工務店 参与 黒田 啓介氏
株式会社電通 第二営業局 局長 田嶋 正雄氏
株式会社東海興業 顧問 杉岡 純雄氏
特定医療法人渡辺医学会 桜橋渡辺病院 理事長 病院長 渡辺 真一郎氏
なにわ歯科衛生学院専門学校 校長 渕端 孟氏
Gcco Member's

「サントリー1万人の第九with東北」に参加
アクティビティ・コミッティ「第九同好会」

「サントリー1万人の第九」の参加を目指す同好会、「第九同好会」

 第九は誰もが聴いたことのあるベートーヴェンの傑作ですが、ドイツ語の歌詞を理解し、曲に込められた" 思い"まで認識している人は、そう多くないでしょう。
 ベートーヴェンが第九に込めたメッセージ、それは、" すべての人々が兄弟になる"。
「サントリー1 万人の第九」といえば大阪城ホールで行われる師走の風物詩ですが、今年は東日本大震災で被災した東北地方の人々にも第九のメッセージを伝え、ともに歌うために、仙台会場と大阪城ホールを中継で繋ぐ「サントリー1 万人の第九with 東北」として企画されました。この世界に類を見ない大合唱への参加を目指して、アクティビティ・コミッティ内で新たに誕生したのが「第九同好会」です。

第九を歌うことで、すべての人々の心がひとつに

 第九の合唱はプロの歌手にも「難しい」と言わしめる難曲であり、ドイツ語の歌詞を完全に暗記しなければいけません。
そのため8 月から全12 回のレッスンが実施され、11 月には合同練習と、佐渡裕さんによる特別レッスンが1 回ずつ、本番前日にはリハーサルが行われました。
Deine Zauber binden wieder,
( あなたの魔力は、ふたたび結びつける、)
was die Mode streng geteilt;
( 時の流れによって厳しく引き離されたものを。)
alle Menschen werden Brüder,
( すべての人たちは兄弟になる、)
wo dein sanfter Flügel weilt.
( あなたの柔らかな翼が留まるところで。)
 年代も職業も異なる人々が、ほぼ毎週レッスン会場に集まり、この歌詞を繰り返し歌いました。回を重ねるごとに絆が強まり、いつの間にか「Freude!(歓喜!)」が合い言葉に。そして12 月4 日の本番を迎え、はじめに全員で黙祷を捧げた瞬間──大阪城ホールの1 万人と仙台会場の1 千人の心が、確かに" 繋がった"と感じました。その中心に立っていたのが、世界が求める日本人、佐渡裕さん。「100 年後も歌い継がれるように」と願う佐渡さん情熱が、大阪と仙台に集まった1 万1 千人の歌声を、まさに世界を引っ張る力強さで、ひとつに束ね上げてくれました。それは本当に、長いようで短い、素晴らしい時間でした。最後は涙があふれて、うまく歌えませんでした。

「第九同好会」は、感動を分かち合う仲間を募集しています!

 人間関係が希薄になってしまった近年、人との" 繋がり"や" 絆"を誰もが渇望しています。今回の体験を通じて、ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)の会員をはじめ多くの人々が求めているものは、利害関係ではなく、同じ目的や楽しみを持ち、共に活動して感動を分かち合える相手なのだと分かりました。そんな「人と繋がる場所」を、GCCOの同好会で発信していきたい……。心から、そう思います。
「第九同好会」では、ドイツ語の発声、パート別の練習、暗譜など、「サントリー1 万人の第九」への参加を目指して、約5 か月間活動をします。一回目は2 人きりの活動になってしまいましたが、今は「第九同好会」の存在を知り、興味を持ってくれた方も大勢います。来年は大人数で参加できるよう、ただいま会員を募集しています。興味のある方、参加をご希望の方は、GCCOの田中紀子までご連絡ください。
■「第九同好会」メンバー
アクティビティ・コミッティ 阪神電気鉄道株式会社 天井 規雄氏(副委員長)
ガーデンシティクラブ大阪 部長 総支配人 田中 紀子
Gcco Member's

「東日本大震災」被災地支援活動
「がんばれ日本!応援ランチ」 2011年4月から販売中

チャリティーランチ「がんばれ日本! 応援ランチ」

 被災地の復興に、微力ながらもお役に立ちたい──。前回ご紹介したアクティビティ・コミッティのチャリティーイベントのように、東日本大震災以降、各コミッティはさまざまな活動を展開しています。
 ハウス・コミッティでは「日本全体を盛り上げるようなイメージの商品を、関西から提供していこう」と、4 月からチャリティーランチの販売を開始しました。ランチメニューの"日替わりランチ"を" がんばれ日本!応援ランチ"に名前を変えて、販売価格も1,200 円から1,250 円に変更。1 食につき125 円(販売価格の10%)が寄付金に充てられます。

 復興への強い思いを込めたネーミングがお客様の間で話題を呼び、ほぼ毎月200 食以上のご注文をいただいています。4 月から10 月までの7ヵ月間で販売数は1,672 食に達し、寄付金は209,000 円まで増えました。寄付先は、岩手県災害義援金募集委員会です。このチャリティーランチの販売は、今後も継続して行っていきます。

月ごとの寄付金

ランチ数 寄付金額(円)
4月 214 26,750
5月 166 20,750
6月 237 29,625
7月 216 27,000
8月 246 30,750
9月 332 41,500
10月 261 32,625
合計 1,672 209,000
※10 月28 日現在
日替わりランチ(@1,250)の1割(125円/1食)を岩手県大阪事務所を通し、岩手県災害義援金募集委員会へ寄付。
レイシスソフトウェアーサービス株式会社 代表取締役 小野 逸二氏(委員長)
株式会社TBS テレビ 関西支社 理事支社次長営業統括センター長 橋本 裕幸氏(副委員長)
日東電工株式会社 常勤監査役 太田 良一氏
北沢薬品株式会社 代表取締役社長 北沢 武氏
株式会社鴻池組 代表取締役執行役員 副社長 寺西 賢作氏
ビジネスレンタリース株式会社 代表取締役 西村 孝氏
プロロジス アセットマネージメント・ディレクター 名賀 佳代子氏
椿本興業株式会社 執行役員 森川 盟氏
磯じまん株式会社 取締役社長 山本 嘉一氏
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「東日本大震災」被災地支援 チャリティーイベント
2011年5月29日(日)

アクティビティ・コミッティ主催のチャリティーバザー

 今回のチャリティーイベントは「時が経つにつれて、震災の事実は風化していく。阪神大震災でそのことを身をもって知った私たちは、東北地方の仮設住宅が一つ残らず撤去される日まで、皆で応援していきたい」という、アクティビティ・コミッティの強い思いにより実現しました。チャリティーバザーは出品・販売・寄付まで、すべて会員が行うイベントとして運営。バザー用品を募ると日用品から食料品までさまざまな品物が寄せられ、当日は台風が接近する悪天候のなか、足を運んでくださったお客様をエプロン姿のアクティビティ・コミッティのメンバーがお迎えしました。

日本酒・梅酒チャリティー試飲会

 「関西が盛り上げんでどうするよ!」と、株式会社 梅酒屋代表取締役 上田久雄氏も立ち上がりました。北は青森県から南は佐賀県まで、日本全国から個性あふれる40 の酒蔵を集め、ぐるなびと共同開催で「日本酒・梅酒チャリティー試飲会」を開催。200名近い参加者で、会場は熱気に包まれました。千円の参加費と、酒蔵ロゴ入り前掛けなどのチャリティーグッズの販売から288,550円の収入があり、経費等を差し引いた185,000 円が寄付金に充てられました。
≫梅酒屋「3代目の挑戦」blog
≫楽天市場・梅酒屋「日本酒・梅酒チャリティー試飲会」案内

総額283,787円を岩手県へ寄付

 イベント会場では、株式会社ジュエルミズカミによるジュエリーの展示・販売や、絵画展示「MOMO生きる力〜MICHIKO・VIEAUNEの世界より」も同時開催。収益金の総額は、寄付金もあわせて283,787 円になりました。ちょうど「大阪府は岩手県を支援する」という関西広域連合の発表があり、当クラブが大阪に位置することや、どこに・どのように寄付をしたのか会員の皆様に見えることが大事と考え、6 月7 日(火)に岩手県大阪事務所を通して岩手県災害義援金募集委員会に寄付いたしました。また、中尊寺がある内陸部はほとんど被害を受けていないにも関わらず観光客が減っているというお話を聞き、みんなで岩手に観光に行く「みんなDE 行こうや プロジェクト」が新たな支援活動として提案されました。
白鷹株式会社 代表取締役社長
澤田 朗氏(委員長)
ジェイアール西日本
コンサルタンツ株式会社
取締役
高見 浩二氏
阪神電気鉄道
株式会社
部長
天井 規雄氏(副委員長)
株式会社エフ・シー・エス 代表取締役
藤本 繁夫氏
株式会社アドバンス
クリエイト
シニアコンサルタント
川上 孝樹氏
扶桑共栄法律事務所 弁護士
細見 孝二氏
株式会社ケイオス 代表取締役
澤田 充氏
高砂熱学工業株式会社 顧問
村井 靖宏氏
日本建設株式会社
大阪支店
執行役員 支店長
高木 健一氏
在日米国商工会議所 関西支部
リチャード・カーロー氏
Gcco Member's

ガーデンシティクラブ大阪女性会員のネットワーク 働く女性をHAPPYに
女性社員をやる気にさせる法

 人と人の出会いは、結局その人の人生を決めてしまう。ショパンとジョルジュ・サンドとの出会い、ゴッホとゴーギャンとの出会いなど、お互いに感化しあいその後を方向付ける。偉人たちの出会いの舞台のようにドラマティックでなくても、他者との交流はスリリングで楽しい。ガーデンシティクラブ大阪でも知的な出会いが広がっている。
 会員の(株)ナチュラルリンク社長片山美菜子さんが、男女の脳の違いから女性の能力を引き出すセミナーを開いていると言うと、そばにいた(株)エフエム・キタ(ウメダFM「Be Happy! 789」、周波数78.9MHz)の隅田伸治さんは興味をもち、すぐに片山さんのセミナーに参加。自身も同FMラジオ局の営業局長で、リスナーに大阪周辺の20〜40代のOLが多い同局にマッチするスポンサーの開拓や、個性豊かなDJとのつきあいなどには女性心理を知る必要があったからだ。こうして始まった二人の交流が、セミナーに参加したことでさらに仲間が増え、ネットワークが作られていった。今回は、そんなガーデンシティクラブ大阪の女性会員のネットワークに注目した。
(株)エフエム・キタ 営業局長 隅田伸治氏 受講した隅田さんが「目からウロコでしたよ」ともらすように、片山さんのセミナー内容は、ふだん感じている疑問に明解に答えてくれる。
 なぜ男性は口喧嘩では女性に勝てないのか?答えは「女性の脳梁(のうりょう)が太いから」。左右の脳をつなぐ部分は「脳梁」とよばれ、言語や知識といった情報が流れる回路。脳梁が太い女性は男性より多くの言語情報を操れるので、言葉を使った表現に長けているというわけだ。では、妻はなぜ夫の浮気を見抜けるのか?一般的に男性の方が右脳が発達しているため直感力が優れているが、情緒的な場面になると、一転して女性の直感力が発揮される。ある状況下で過去の経験がいかされ、状況証拠が揃うと女性の直感力は無敵…片山さんの達者な話術で受講者の気をそらせない。
 男性と女性とでは、仕事に向かう姿勢や動機のポイントが違うと片山さんは指摘する。縦組織で生きてきた男性と、フラットな横社会で生きてきた女性では、組織における考 え方や振る舞いにも違いがある。横社会に生きてきた女性には、何かを伝えようとする場合、理屈より「共感」のほうが自然に受け入れやすいと分析する。
 女性の能力を引き出すには、社内に「あんな素敵な女性になりたい」と思わせるお手本となる女性(ロールモデル)を作り出すことが大事という。ある会社から「ウチの女子 社員は結婚、出産ですぐにやめてしまう」と相談された。
この会社の場合、原因の大半が長時間労働と社内のチームワークの弱さ、情報共有の弱さにあった。そこで残業しなくて成果があがる情報の共有化をはかった。この時、上司は意識して部下をほめるようにした。ほめられることで「側坐核(そくざかく)」と呼ばれる脳の場所のドーパミンが活性化される。これにより達成感や満足感を感じる。私たちの脳は、ほめられる快感を求めているのだと片山さんはいう。
 隅田さんは「今後の営業活動に向けた自己研鑽として」と受講してみたが、今は「アットホームな雰囲気の中、ロジックがしっかりしていて、とりわけ男性の幹部社員には絶対にお勧めですね」とのこと。セミナーは、グループ討議の形でおこなわれ、そこからまた交流の輪が広まっている。
(株)ナチュラルリンク代表取締役 片山美菜子氏 ガーデンシティクラブ大阪から始まったおつきあいが、次の出会いを作りネットワークができる。「人と人を繋ぐ」この会ならではの知的なパワーになっている。
 片山さんは今、専務が産休をとっているので、その体制作りに忙しい。彼女自身も働く女性のロールモデルを目指している。セミナーを受けた隅田さんもさらなる勉強のため、そのモデル形成の動向に注目している。結婚し、育児をしながらはつらつとして働く。女性がHAPPYでない国は栄えない。
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地産地消の本質に迫るハウス・コミッティの「グルメ同好会」
「美味いもん食べて、ワイワイやろや」

深い思いがこもった同好会

「医食同源」という教えがある。食べることは、私たちの健康維持・増進に欠かせないという意味だ。また、人はだれでも美味しいものを口にすると、自然に笑顔がこぼれる。 食べることは、肉体だけでなく、精神にも大きな影響を及ぼす。
「お近づきのしるしに、今夜食事をご一緒に」。ビジネスの世界では、毎日、こんな言葉が飛び交っている。政治の世界では、各国の首脳が晩さん会で、相互理解を深める。
「食欲」、「性欲」、「権力欲」。私たちの人生とともに歩むこの3つの、根源的な欲望の中で「食欲」だけが、棺を覆うまで私たちとともにあるといわれる。食は深遠である。
ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)の料理やサービスの向上を通じて、真に会員のためになるクラブライフづくりを目指す「ハウス・コミッティ」(委員長・小野逸二レイシスソフトウェアサービス社長、副委員長・橋本裕幸TBSテレビ関西支社次長)では、昨年7月に「グルメ同好会」をスタートさせた。「同好の士で美味いもん食べて、ワイワイ楽しみましょ。田中総支配人にも出てもろて、彼女の舌も肥やさんと、GCCOの料理の味も向上せんから」(小野委員長、橋本副委員長)。IT事業の経営者とレーシングドライバーという二足のわらじで、自らの人生に" 遊び"を取りこんで いる小野社長の、一見軽く見えるが実は深い思いの込められた企みに7人のGCCOサポーターが賛同した。

参加者も20人前後に

初回、型どおりの自己紹介の後、食もアルコールも進む中で、次回以降の方向が自ずと全員一致で決まっていった。「僕のお薦めのワインの店があるから、そこに行かない?」との提案に、全員一も二もなく賛成したからだ。かくて、グルメ同好会の2回目は、2ヶ月後の10月に「ワインとチーズを楽しむ会」として開かれた。直輸入専門店ならではの珍しいワインを、オーナー特製のお料理とともに、楽しんだ。
 背後の六甲山系の山の青と、眼前の瀬戸内の海の青と、折からの秋の空の青とが一体となったワイン会の雰囲気がそう言わせたのだろう。
 「次はバーベキューがしたいなあー」の声。たまたま参加されていた、ホテルプラザ神戸の小出社長が「ならば、うちの庭園で大人のバーベキューというのはいかがですか」とフォローされ、3回目は11月にホテルプラザ神戸で「大人のバーベキュー大会」として開かれた。参加者がお薦めの食材を持ち寄り、各々が調理をするという趣向で、大いに盛り上がった。
 4回目は、和歌山の漁師さんから、直接、クエを仕入れ、今や鍋の王様ともいわれるクエのフルコースに舌鼓を打った。2011年1月の5回目は、大阪・京橋で「すっぽん料理」、2月の6回目は大阪・生野の「はなかご」で「ふぐ料理」をそれぞれ堪能した。
 こうして会を重ねる中で参加者も少しずつ増え、今では毎回20人前後の集まりになっている。GCCOのメンバーはその半数で、後はそれぞれのメンバーのご友人だ。

ビジネスマッチングも

 美味しいものを美味しく楽しくいただく。毎回、自然にこぼれる笑顔の絶えない会になっている。参加者間の新たなご縁も芽生えている。「それだけでも会をつくった値打ちは十分あった」(小野委員長、橋本副委員長)だが、GCCOが目指す「人と人を繋ぐ」ことから関西の活性化、そしてその輪、広がりを全国、アジアさらに世界へという" 大それた"スローガンにかなうビジネスマッチングまでもが、まだ1件だが実現している。
 メンバーシップ・コミッティやアクティビティ・コミッティなどに比べると、その活動が地味なハウス・コミッティだが、小野委員長や橋本副委員長の素晴らしい旗振りで、それこそ地場のものを組み合わせ、時代のニーズに即した付加価値アップを図り、地域外で新たなビジネスに繋げていくという「地産地消」の本質に迫る" 食材"の昇華に、" 遊び"を通じて、見事成功されたようだ。
4月下旬に神戸北野異人館キャセリンハウスを貸し切ってのパーティーを予定しております。
参加ご希望の方は[email protected]まで
Gcco Member's

FM放送、GCCO、タンゴバーのコラボレーションにより
FMキタ チャンネル789で新たなラジオ番組がスタート。
さまざまな分野での出会いや交流が期待されます。

8月6日19時、GCCOの新しい歴史が始まるYEAとFMキタ、タンゴバーのコラボで

喜納、上田両会員が出演

 「資本主義・社会主義・民主主義」で世界の体制について鋭い分析を行ったオーストリアの経済学者J・シュンペーターは「技術や生産手段など、既にあるものの、新しい組み合わせ」(イノベーション)が経済発展の源と、人に、企業に、イノベーションの重要性を説いた。
  日本を代表する民俗学者の宮本常一は、「常民」と「漂民」という定義を使って、異なる層の人々との出会いや交流に、人や地域、社会の発展の源を求めた。
  8月6日(金)19時〜20時、ここハービスPLAZAのFMキタから、さまざまな分野での新たな出会いや交流への可能性を秘めた、FM放送(FMキタ)、ガーデンシティクラブ大阪(GCCO)メンバー、タンゴバーという新しい組み合わせによる、ノンフィクショントーク番組「カフェティン・デ・ブエノスアイレス」がスタートする。
  ヤングアントレプレナーアソシエイツ(YEA)メンバーの、喜納広樹氏((株)サイバネーション社長)と上田久雄氏((株)梅酒屋)のお二人が、老舗の骨董屋街でもある、昔の大阪・キタの老松町の一角にある馴染みのタンゴバー「カフェティン・デ・ブエノスアイレス」(北区西天満4の12の22、第3青山ビルB1F)で、DJやお客さんとの掛け合いトークを楽しみながら、ディープなタンゴの名曲に耳を傾けるという趣向の1時間番組だ。

“出会いの妙”への期待

イメージアルゼンチンタンゴは19世紀初めに、ブエノスアイレスの港町ボカ地区で、船員たちが歌い踊り始めたといわれ、1940年代、アルゼンチンが世界有数の経済大国として輝いていた時代に、その最盛期を迎えた。今なお、哀愁、情念、躍動がないまぜになった歌と踊りに、洋の東西を問わず、酔いしれる人が多い。
  そんなことから、米国総領事館に近いバーでは、内外の熱烈なタンゴファンがお酒を味わう傍ら、歌と踊りを楽しんでいる。
  そんなバーでの新たな出会いを通じて、イノベーティブな経営者お二人が、次なる事業や、新たなクラブライフに、どのような革新をもたらされるか。想像しただけでもわくわくしてしまう。
  J・シュンペーターが説いたイノベーション(一般的には経営革新と訳されている)を地でいくベンチャービジネスを起こされ、大変お忙しいお二人が、毎週出演されるばかりか、身銭を切って、番組づくりを支援されるのも、"出会いの妙"への期待があればこそのことだろう。

天井会員の“サウンド”から

イメージ

 そもそもこの話は、GCCOのメンバーで、昨年、FMキタの社長に就任された天井規雄氏の「音楽だけでなく、FMキタから地域興しにつながるような、新しい"波"を発信して、地域から愛される独自色を出したい。そんな番組を聴き手(リスナー)と一緒につくってみたい。GCCOで何かいい知恵ない?」とのサウンドがきっかけ。この話を受け、早速、クラブライフの充実、YEA・大阪発のイノベーションや、感動を与えるイベントなどに、アグレッシブに取り組んでおられる喜納サイバーネーション社長(次期YEA委員長)と上田梅酒屋社長に相談したところ、「おもろいやないか」と、とんとん拍子で話が進み、お二人の発案で、やはり大阪にこだわっているタンゴバー「カフェティン・デ・ブエノスアイレス」でのノンフィクショントークという番組が実現することになった。GCCOとしても、ささやかながら番組づくりにご協力させていただいていることはいうまでもない。

 メンバーのみなさまには、8月6日(金)19時〜20時のFMキタ「カフェティン・デ・ブエノスアイレス」の第1回放送を嚆矢に、率直なご意見、ご感想をクラブまでお寄せいただければ、関係者一同大変うれしく思います。

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